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「少年ジャンプ」と水木しげると映画とおもちゃと特撮を愛します。

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「週刊少年ジャンプ」2010年17号の一言感想

ジャンプ17

 先週やるよって言った『天装戦隊ゴセイジャー epic7』の感想なんですが、ここでやらずに別枠でやった方がいいのかしら。
 今週は、比較的テンポ良い進行でだんだん慣れてきたかなって感想です。
 内容は、農業よりゴゼイジャーの任務の方が尊いと言いたげな職業差別的な雰囲気を漂わせ、ヒヤヒヤして観てましたが、ちゃんと最後にそれは間違いだったと訂正がありホッとしました。「研究のアバウタ」って怪人が研究に研究を重ねて、人間を全滅させるためにとった策が、地球上の緑を全て無くすことっていう爆裂めんどい作戦で、それをとりあえず近所から地道に実行していたのが面白かったです。ゴセイブラック・アグリが大根の洗い方から新しい戦い方を身につけたって展開とか「スーパー戦隊」らしいくだらなさで好感が持てます。
 あと悪の幹部にまったく魅力を感じないし、それぞれの個性が差別化できてないと思います。『ボウケンジャー』あたりからこっち魅力的な敵幹部が多かったから、ついつい比較しちゃいます。そういや女幹部、今年は珍しくいないんですね。
 あとあともうちょっとでピンクの娘が好きになれそうな気がします。あともうひと頑張りで。


 そんなわけで『NINE』の感想はいつやるんだよって感じですが、今回は今週の「ジャンプ」の感想です。

『家庭教師ヒットマン REBORN!』(巻頭カラー)
 新章突入で怪しい転校生がずらずらと。なんてベタな展開!!
 ツナはまだマフィアのボスになることに抵抗あるんですね。てかまだ中学生なんですね、物語上の時間軸ではリボーンとの出会いからそう日数は経ってないのかな。そう考えたらマフィアに抵抗あるのも仕方ないのか?
 何だか久々の日常パートは初期の頃みたいで懐かしいですね。「シット・P」って新キャラ、すげえネーミングセンス。

『NARUTO』
 大きな展開が終ってちょっとインターミッション。「プロならその場でサスケ殺せよ」とか、「甘い考えしてんじゃねーの?」とか僕が思っていたことを、ちゃんとシカマルやキバがナルトに突っ込んでくれていてなんか安心しました。ナルトはサスケとの戦いに備えて何か秘密にしているそうですね。元気一杯の少年マンガの主人公らしい表面だけれど内面はけっこう暗いし悩めるキャラクターですよね、ナルトって。

『ONEPIECE』
 最近怒濤の展開が多すぎて頭の中で処理しきれなくて疲労していたんですが、今回はかなり熱くなりました。力が弱い者の勇気が新たな道を開くっていうのはワンピースの王道展開ですよね。コビーの、登場時から持っていた、力は無いけど勇気だけはあるって設定がここで活きてきた! で、シャンクスがついに動いて、今までの『ONPIECE』史上最も山場となったこのシリーズもようやく終結かしら。

『銀魂』
 おおお、今回は面白いなこんちくしょう。こういう薄汚れた連中(褒め言葉)のドブを這うような形でのキラリと輝く友情って展開ものすごい好きなんですよ。それを象徴する「楽しくなんかなくたっていいだろ、それでも俺ァ、てめーらに生きてて欲しいんだよ」って銀さんのセリフもすごく良かった。お登勢を守るという同じ目的を持っていながら手段の違いでお互いに相容れぬ存在になった合わせ鏡としての銀さんと次郎長ってキャラクターの立ち位置も、まさに幕末の日本の歴史をなぞっているようで読み応えあります。

『BLEACH』
 「今までのこの漫画の都合のいい展開は全て私の手の上にあったからなのだ!」っていう藍染のすげー後だしジャンケン。作品全体を相手どって後だしした!『キン肉マン』の「悪魔将軍は我が劣兵にすぎないのだ!」レベルで壮大な後だし!しかし藍染がこの漫画を総括するような悪役だとしたら、彼を倒したらこの漫画おしまい?
 そんでついに一心パパ登場!わあ!待ってました!!

『黒子のバスケ』
 海常高校対桐皇学園の試合。あれ、僕一応この漫画最初から全話読んでるのに、黄瀬ってキャラクター重要ぽいのにまるで覚えてないや…。僕がいい加減に読みすぎなのか、この黄瀬ってキャラこそ、その目立たなさから実は真の黒子なのか、どちらかですね。まあイケメンだらけにするのもいいけどもうちょいキャラクターの内面の差別化をして欲しいです。「駄洒落好き」「ヘンテコな口調」みたいな表層的なものでキャラ付けしようとするからそのキャラの存在感が総じて薄くなっている気がする、と、自分のいい加減さを漫画のせいにしてみましたよ。

『ぬらりひょんの孫』
 先週僕が気にしていた謎のキリシタン美形妖怪は「しょうけら」なんですね。まあ「しょうけら」はどんな性質なのかよく分かっていない妖怪なのでキリシタンだったって説もあってもいいんじゃないですかね。うわーすげーざんしんな妖怪だ!
 でも真面目な話「ぬらりひょん」も近代以降そうやってメディアによって総大将ってポジションに祭り上げられて、そのまま『ゲゲゲの鬼太郎』の第3期アニメシリーズなんかで「ぬらりひょんは妖怪の総大将」っていう世間の認知が広まり、結果このような漫画もあるわけだから、「しょうけら」と聞けば今後は美形キリシタン妖怪の姿を思い出す人が多くなれば実際数十年後の妖怪図鑑はそういった姿で「しょうけら」が紹介されるかもしれないわけで。

『SKET DNCE』
 サーヤ関連の話が続きますね。これみよがしにボッスンとの関係を強調してるから今後ラブストーリー展開がある前フリなんだろうけれど、ボッスンと椿が双子だったみたいな壮大な騙しが好きな篠原先生ですから一筋縄ではいかなそう。しかし楽しげな高校生活ですね。楽しげな高校生活ってこの漫画のいいところですよね。
 修学旅行と聞いて過剰にうかれはしゃぐボッスンが良かったです。

『アラタのツクモガミ』(読み切り/センターカラー)
 高校生(中学生?)が好きな女の子のために蔵のツクモガミと一緒に悪いツクモガミを退治するお話。
 恋愛を戦いの動機にする漫画はまあ簡単に感情移入できるし、心情描写も楽チンだし、こういった短編に多いけど、それならばせめて女の子を可愛く描いて欲しいと思いました。
 次々と蔵に所蔵されているものを呼び出してトリッキーに戦う戦闘シーンは楽しかったです。

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』
 先週に引き続き麗子の従妹アニーの話。今週はアニーが品種改良したバラをおじいさんのために探すって内容。先週と先々週ぼろくそに文句言いましたが、今週は…。ギャグもうんちくすらもほとんどなくて、なんかどうでもいい内容でしたね。麗子の従妹アニーの存在意義は相変わらずわからないまま帰国。両さんがアニーのために頑張る動機も不明。最近の両さん、いくら子供のためだろうと、めんどくさがる癖にたまに意味もなくやたらと協力的。

『PSYREN -サイレン-』(センターカラー)
 微妙にタイムパラドックスが起きている。あいつとあいつがなぜか結婚して子供産んでたり。最初絶望的な未来だったのに夜科たちが現代と未来を行ったり来たりすることでちょっとづつ光が見えてきている。こういう展開こそタイムトラベルものの真骨頂ですね。なんか単行本で読むとすげえ楽しそうですね、この漫画。今度漫画喫茶で一気読みしてみようかしら。

『LOCK ON!』
 今週は、真田の先週号の喧嘩の怪我を、ニコが自分のせいだと勘違いして、なんでも言うこと聞くけれど、あとから自分のせいじゃないと知って、キレるって話。なんか中身がうすい。
 毎週ここで、この漫画が何をやりたいかよくわからないと書いてますが、もしかしたら「写真」もしくは「カメラ」なるテーマでやりたいのかなって。だとしたらそのテーマが作品の骨肉に染み渡ってないのが問題なんじゃないかと。カメラないし写真をたんなるドラマを進めるための小道具にしか使ってない。例えば『ヒカルの碁』は囲碁ってゲームのメタファーとしての作品全体があったし、『アイシールド21』も同様、作品全体がアメフトってスポーツを表現している。でもこの漫画は漫画全体が「写真」もしくは「カメラ」を表していない、だから何やりたいかよくわからないのかなって考えました。

『バクマン。』
 えー『タント』辞めちゃうんだ…。その清算ってあるのかな。例えば『タント』を喜んでいる年少のファンの気持ちとかどう処理すんのかしら。こういうプロとしてやっちゃいけない行為を、単なる作家としての意地とか勇気とかで片付けちゃダメな気がするけど…まあ僕、大場つぐみ先生信じてますよ。

『詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。』
 おっと、ちょっと後ろの方ではないか!
 四ッ谷先輩が、怪談が好きって理由以外に、怪談を収集・創作する理由がわからないから、読んでいて共感できないのがネックですね。これから連載を読む上で必要不可欠なそういうモチベーションの説明は第3~4話あたりでじっくりやっておいて欲しいものだと思いました。
 事件の真相なんてどうでもよくて、謎を怪談を怖くさせる材料として都合よく解釈することが事件の解決であるっていうのがミステリーとして新しい解決法で面白いと思いました。

『めだかボックス』
 過去に生徒会に負けた超人たちがピンチにかけつけたぞ!っていう、また狙ったようなあざとい(誉め言葉)少年マンガ的展開。「負け犬軍団」って言っちゃうところがこの漫画らしいけど。他のメンバーはさておき雲仙姉が協力する理由がよくわからない。卑怯なくせに意外に情に熱い鍋島先輩が好きです。
 あと名瀬ちゃんの「愛しちゃうぜ?」ってセリフがなんか好き。

『トリコ』
 鉄平の初バトル。ここは今後のパワーバランス問題とか杞憂せずにトミーロッドを瞬殺するのが王道ジャンプ漫画としてあるべき姿じゃないかなと思いました。鉄平って、鳴り物入りで登場してるんだし、デビュー戦から苦戦しちゃうタイプのキャラじゃないもの。ここでもう一戦あると思うとせっかくのテンポがちょっと悪くなっちゃうような…。

『いぬまるだしっ』
 たま子先生が大学時代の友人と自称する人にバイトを押し付けられるシリーズ第二弾。今回は「ジャンプ」のギャグ漫画がなぜかやたら好きなメイド喫茶。
 ふとしくんの、この漫画の展開にそってキャラ設定がころころ変わる都合の良さがすごく好きです。彼、「平成のジャイアン的存在」だった気がするけれど、今週はいぬまるくんとオタクのかっこうをして黙々とメイド喫茶に来ていた。

『HUNTER×HUNTER』
 『NARUTO』や『REBORN』が説明セリフ多いとうんざりするのに、この漫画はセリフやモノローグ多くてもそんなに気になんないのはどうしてなんだろう。単純にそれが紡ぐドラマとキャラクターに魅力があるから? それが一番の理由だとは思いますが、文章が上手で読みやすいって言うのもあるのかな。
 プフとユピーと三位一体になっている王が恐ろしいけれど微笑ましいです。
 次週はキルア対プフですかね。勝機あるの?

『べるぜバブ』
 神崎かっこよかったのにあっけなかった…。
 でも良かったよ。「ジャンプ」でこういう不良漫画の王道展開本当に10年ぶりとかそのレベルで読んだ気がするよ。良かったよ。応援してます、この漫画ていうか、この漫画の神崎みたいなベタなヤンキーたち。

『保健室の死神』
 ハデス先生、めずらしく苦戦してるな。苦戦って要素もこの漫画に足りなかった部分だから、新鮮味もあるし、ちょっとワクワクする。
 なんかこの漫画にしてはこのシリーズやたら長く続いているけれど、最終回近いのかな?
 この作者の藍本先生とか、最近の『バクマン。』の二回連続短期打ち切りに進んでなろうとする展開とか読んで、どう思うんだろう。笑えないですよね。

『賢い犬リリエンタール』
 ラスボス(ぽいの)登場。リリエンタール誘拐されちゃったよ。リリエンタールよりリリエンタールが作り出して組織で飼われている「ねこ」が好きです。なんとなく哲学的で。しかしそんな「ねこ」が、「ねこ」が…!!
 この作者の葦原先生とか、最近の『バクマ(以下略)
 毎回気になるアオリ文は「平和な日常をぶち壊すクソ野郎登場!!」。口が悪いな。

『ジャン魂G!』
 今週気になったネタは「日本一の熱血教師決定戦!!」ってお題で、調布市「きのこ王」さんの「モンスターペアレントを倒して仲間にしている」っての。今週はそれだけ。次回の『フキダマシイ』ってコーナーのお題が『ジョジョ』のパロディだそうで期待です。

『ピューと吹く!ジャガー』
 幽霊お父さんネタはなんかもういいやって感じです。毎回展開一緒になっちゃうんだもの。
 縦笛マンがタキシードをブリーフの中に入れているのが良かったです。

・巻末コメント
(秋本先生のコメント)秋本先生はRAJIKOを応援中で、全国版をはやく聴きたいらしいです。さすがラジオ愛あふれる、秋本先生。僕もはやく全国ラジオ聴きたいです。
(西尾維新先生のコメント)今年中に100冊以上本を読みたいそうです。で、今31冊だとか。すげ。僕、まだ今年になって漫画以外の本、2冊くらいしか読んでないよ。読みたい本、読もうと思って買っておいた本がどんどんたまって行く。速読とかまじでうらやましい。


 今週から、締めに今週の最優秀キャラを決めようと思うんですが、今週は銀さんかコビーか神崎か…ふとしくんやボッスン、名瀬ちゃんも捨てがたいし…。
 でも王道不良漫画展開をやってくれた『べるぜバブ』の神崎で。

テーマ:週刊少年ジャンプ全般 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2010/03/30(火) 01:07:16|
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 映画のこととか長々と書くブログです。
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