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「少年ジャンプ」と水木しげると映画とおもちゃと特撮を愛します。

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『スーパー戦隊祭 侍戦隊シンケンジャーvsゴーオンジャー銀幕BANG!!』はタイトルが長いよ。

シンケンvsゴーオン とりあげる作品によってブログにやってくる人数はまるで違うなーって。昨日の『ラブリーボーン』の来場者数は散々でした。やっぱジャンプはすごかったのか。まぁ誰もコメントくれないけどな!!
 そんなわけでちょっとふてくされていますけれど別にいいもの。一人でしこしこせこせこ更新するもの。
 あのね、わかりにくいと思うんだ。このブログ。文章長いし、写真少ないし、たまにくそ真面目になるし。で、もうちょっとゆるくした方がいいと思うのですよ。ゆるふわ。でね、解りやすくするために、前にmixi日記でやっていた画期的な採点方法をね、復活させようと思うんですけれどね、「アイドル採点システム」。
 これは、その映画がどの程度好きかというのを、その映画と同程度好きなアイドルの名前で表すという非常に解りやすいシステムでございます。このシステムのミソとして、もし上位にいたお気に入りアイドルが結婚などして僕の中で興味が失せてしまった場合、連帯責任でその映画のランクも下落してしまうという画期的なシステムでございます。うわーざーんしーん!
 ちなみに今まで取り上げた作品では『釣りバカ』が佐藤江梨子レベル。『ライブテープ』は小池里奈、『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説』は浜崎あゆみ、『かいじゅうたちのいるところ』は吹石一恵、『(500)日のサマー』は前田敦子、『ラブリーボーン』は水川あさみレベルだよ。
 うわーなんてわかりやすい採点方法なんだろー!!

 
 てなわけで本題。『侍戦隊シンケンジャー』は、皆さん色々おありだとは思いますが、個人的に、ここ10年くらいのスーパー戦隊シリーズでは『特捜戦隊デカレンジャー』、『轟轟戦隊ボウケンジャー』に並ぶ傑作だったと思うんですよ。この番組の総括は今度このブログで特集したいと思いますが、今回はこの作品の特別編の劇場作品『スーパー戦隊祭 侍戦隊シンケンジャーvsゴーオンジャー銀幕BANG!!』についての感想です。しかし『ライブテープ』なみに感想が書きにくい映画ですね。

 観た映画館は新宿のバルト9。金曜日の昼間。ほとんど入ってませんでした。てかちびっ子すくねー。大きなお友達、とくに女性が多めでした。

 一応、基礎知識として、この作品は毎年やっている、その年のスーパー戦隊シリーズが終るころに発売される、前年のスーパー戦隊との競演映画です。基本的には最初期の『ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー』以外Vシネマのみでの公開で、劇場公開はなかったのですが、去年の『炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー』を、急遽公開中止となった『ふうけもん』の穴埋めとして、Vシネマでの公開予定だったものを劇場公開したところ、そこそこヒット。でもって、今回の『シンケンジャー』のテレビ本編の盛り上がりもあって、今回は最初から劇場公開用に作られたそうな。そんなわけで尺も通常50分ちょっとなのですが、今回は65分とちょっと長め。もっと長くしてくれても良かったのにね。色々事情があるんだろうて。まあこういう一時間弱の映画ってほとんどないし、そういう中編の可能性って作品の質的にも興行的にも色々あると思うので、もっとたくさんあればいいのになと。

 この作品、両作品を知っているファンにはとにかく競演が楽しくてしょうがない。この歴代『VS』シリーズにおいてもトップクラスに楽しい出来となっています。また両作品を知らない人にとっても原作が気になる内容になるんじゃないかなって思います。まぁ基本的にファンサービスよりのシリーズなので、絶対に原作を知っていた方が楽しめますが、知らない人でもある程度楽しめる出来です。そんなわけで今回はこの作品のキモ「競演」の魅力についてを論旨にしていきたいと思います。

 まずはこの作品に登場する二つのスーパー戦隊についてなのですが、これがひどく両極端なタイプのスーパー戦隊。前年の『炎神戦隊ゴーオンジャー』はとにかくひょうきんな戦隊な一方で、『シンケンジャー』はかなり真面目なストーリー展開でした。基本的にスーパー戦隊シリーズってコメディ色が強いシリーズなのですが、『ゴーオンジャー』は特にその傾向が強く、『シンケンジャー』はその傾向が比較的弱め。ヒーローたちの性格の描写も、その個性を前面に押し出してコメディタッチかつステレオタイプに描いた『ゴーオンジャー』に対し、『シンケンジャー』は子供向け番組にしてはかなり多面的なキャラクター性を持つ悩める若者たちが苦悩しながら戦いの中で成長していくといった異色青春群像劇ともとれる性格描写。敵組織に関しても、『ゴーオンジャー』に登場するガイアークは、始終コントに徹し、ゴーオンジャーたちと共に歌い踊りあったりするような憎めない連中なのに対し、『シンケンジャー』に登場する外道衆はまさに外道!彼らもシンケンジャー同様、葛藤を持つ複雑なキャラクター性を持っていますが、とりあえず一般市民殺しまくり。腐れ外道!!

 そんな両極端な性格を持つ二大戦隊の競演は、あまりに世界観が違いすぎると、『シンケンジャー』放送開始の頃よりファンから不安視されておりました。まあよくあるクロスオーバーもので、少しづつ世界観を歩み寄らせるという方法があります。ちょうどクロスオーバーを全面に押し出すのがコンセプトだった作品『仮面ライダーディケイド』やこのブログでも扱った『大怪獣バトル』もそうかな。それぞれの作品の世界観をそこまで壊すことなく、バランスよく共演させることが可能です。

 が、この作品でとられた方法は「そのまんま」。例によって真面目に戦いのプロとして敵を殲滅しようとするシンケンジャーたちの前に突如表れたゴーオンレッド江角走輔。やたら熱血で漫画のような妙な話し方をする明らかに異質な彼の存在に、唖然として言葉が出ないシンケンジャーの面々。そこでゴーオンジャーたちの仲間で水先案内ロボットであるボンパーが「走輔!空気がまるで違うよ!」。そんなあからさまに空気が違う二つの物語がうまく協力して戦い合えるはずがない。対立し合う彼らが、窮地に追いやられた時、それぞれの個性を認め合い、活かし合うことでピンチを打開する、その方法がまた面白いんだけれども、それはネタバレになるから伏せますね。
 そうなんですよね、競演の楽しさって異質なものと異質なもののガチなぶつかり合いなんですよね。異質なお互いがお互いを排除しようと頑張れば頑張るほど、それぞれの個性は強く輝くのではないかと。この映画はその魅力がいかんなく発揮されていると思います。

 おそらくこういった形で個性を尊重した競演が絶妙なバランスで破綻なく可能となっているのは、脚本の小林靖子の登場人物に対する愛がなせる技だと思います。とにかく登場人物が多いこの作品において、たった65分の上映時間内でとりあえず全員にちゃんと見せ場を持たせているところ。とくにゴーオンジャー7名+ボンパーと、シンケンジャー6名と喋る提灯ロボダイゴヨウ、お付きの爺の彦馬さんの計16名に関してはきちんとその個性を活かした活躍を最低一つはさせていたのはご苦労様としか言いようがない。

 あと「ガチなぶつかり合い」といえば、この『VS』シリーズ、毎回、最初にちょっとこづき合いをする程度で『VS』と題しているものの、実際はたいして戦わないしあとは馴れ合うだけでそこら辺不満だったのですが、今作ではきちんと戦います。このアクションがまたそれぞれの個性を強くだした戦い方で、まさに異色の対決といった感じで観ていて非常に楽しい。35年の歴史のあるスーパー戦隊シリーズの本領発揮といった感じ。

 あと忘れてはならないのが、エンドクレジット。ネタバレになるから書きませんが、キャラ萌え要素の強いこの二つの戦隊において、こんないいプレゼントもらっちゃっていいの!?って思うような。

 不満点としては、冒頭でも書いたようにもうちょっと長くても良かったかなって。さすがに悪役までじっくりと描いている暇がなかった。『バットマン』シリーズみたいに、悪役を丁寧に描いてこそのヒーローものだと思うのですよ。
 それと、映画としてみると明らかに軽いノリ。まぁこの手の作品にとって仕方ないことなんでしょうが…と言ってしまうのは反則。子供むけだろうとなんだろうと真面目に作るにこしたことはない。この映画はまだマシなほうですが、もっとひどいのたくさんあるし。
 それと山場であるところのロボット戦のおざなりっぷりがすごい。本当に義務的にお約束だし出しましたって程度。ロボのデザインも悪くて、最近の戦隊ロボっておもちゃを売るためにどんどん追加パーツを増やしていって最終的にそれを全部装着して12体合体とかふざけたことやるんだけれど、まぁそんなごてごてにくっつけたら動きっこない。戦う派手な冷蔵庫といった感じ。そんな中でも特に冷蔵庫っぷりがすごいサムライハオーとエンジンオーG12フォーメーションが登場するものだから、とにかく動かない。一歩も動かない。よせばいいのに敵も敵で工場と合体なんかして冷蔵庫化。でもってちょっと腕をあげてぴゅぴゅっとなんかミサイルみたいの発射しておしまい。最後の締めとしてここはがつんと見せなくちゃダメだろうと。せっかく大きなスクリーンで見れるのに。キャラ萌えもいいけれど、こういう男児が喜ぶような要素をおざなりにするのはいかがなものかと。

 そんな感じ。もう短くまとめるのはあきらめました。とにかく軽いけれど愉快でカッコイイ映画ではあるので両作品どちらかのファンの方はオススメです。どちらの作品も観たこと無い、戦隊シリーズなんてちゃんちゃらおかしいって方は、テレビシリーズ観た方が1000倍楽しめるのでそちらからおすすめ、出来れば両作品、めんどければ『シンケンジャー』だけでも。そんなわけで貫地谷しほりレベル(←なんてわかりやすい採点方法!!)

 次回はまだ次のお題の映画を観に行ってないので、今週感動の最終回を迎えたことでもありますし、先ほど予告した、『侍戦隊シンケンジャー』とはなんだったのかについて特集していきたいと思います。


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テーマ:特撮・SF・ファンタジー映画 - ジャンル:映画

  1. 2010/02/11(木) 03:25:51|
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Author:かろうじてアメリゴ・ベスプッチ
 映画のこととか長々と書くブログです。
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 chikiuso2800って名前。
 ご意見、ご感想、取り上げてほしい映画のリクエストなどございましたら、コメント欄か上記twitterIDにてお知らせください。

 なお映画の感想コーナーの最後で、実に分かりやすく画期的な映画の評価方法として、その映画のレベルに見合ったアイドルの名前を書いております。

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