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「少年ジャンプ」と水木しげると映画とおもちゃと特撮を愛します。

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「週刊少年ジャンプ」2010年24号の一言感想

ジャンプ24

 今週の『天装戦隊ゴセイジャー』は、どうも子供っぽさが抜けないモネと、頭でっかちで口うるさいハイドが喧嘩するっていう戦隊でよくあるお話。そこに新たな敵幹部ターゲイトが登場。『ゴセイジャー』の悪役は洋画SF映画が名前の元ネタになっているらしい
・ウォースター=『スターウォーズ』
・モンスドレイク=『スタートレック』
・ブレドラン=『ブレードランナー』
・デレプタ=『プレデター』
・ユウゼイクス=『遊星からの物体X』
・ターゲイト=『スターゲイト』
 モネってそんな子供っぽかったっけ? なんかちょっとお姉さんくらいのイメージでした。
 歴代戦隊シリーズってだいたい「このキャラはこんな性格」って言えたと思うんだけれど、今のところキャラがちゃんと立っているのって、天真爛漫なエリと真面目なハイドくらいじゃないか。
 で、新幹部の割に1話でターゲイト退場。次回はついに大王モンスドレイクが出陣。なんか最終回みたいな次回予告でしたが、どうなるの?


 てなわけで、今週の「ジャンプ」の感想です。

『メタリカメタルカ』(巻頭カラー/新連載)
 レアメタルという金属を探す鋼探索士(「ミネア」と読む)になることを夢見る少年のファンタジー冒険譚ぽい。
 「ジャンプ」誌上に限らず『ONE PIECE』連載開始のあと数年ほど、ファンタジー設定を緻密に定め、夢を強く追う少年が主人公の冒険ファンタジーがかなり増えたけど、そのほとんどは大きなヒットに恵まれず、最近はあまり見かけなくなりましたが、なんか久々ですね、このノリの漫画。第一話はとりあえずお披露目的な話でベタな感じ。天性の才能がある所とかちょっと古いかな。
 現状「ジャンプ」では、とにかく圧倒的クオリティで王道を突き進む『ONE PIECE』と、ファンタジー冒険ヒーローモノの行き着く先を描いている『HUNTER×HUNTER』という二大番長が鎮座していて、『NARUTO』もあるしで、ここに入り込む余地があまりないように見えるけど、勝算はあるのかしら。

『ONE PIECE』
 重要キャラには必ず付随する「過去編」が『ONE PIECE』の物語全体を構築するに至ってかなり重要であることは分かるんだけど、ここ一年ちょっとが異常な盛り上がりだったせいもあって、ただでさえ地味と評判の過去編が、更に地味に見えます。
 フーシャ村はゴア王国って所に属しているんだ。毎週何かしら興味を引く新たな情報を提供するのはすごいですよね。

『NARUTO』
 キラービーと彼の付き人モトイの友情物語。…感想書きにくい。
 モトイが彼を助けたビーに「何故助けた?」って今更聞くのは文脈的になんか変じゃないか? 彼を暗殺しようとした少年時代なら分かるけど、現在はもう互いの信頼関係はある程度修復されていたワケだし。まあそれより前に「いずれ本当の事(ビーを暗殺しようとしたこと)を話さないと」とか言ってたから、場の勢いで言っちゃったのか。
 褒める箇所もディスる箇所も特に無いし、ドラマチックな展開もなかったので重箱の隅をつついてみたよ。

『家庭教師ヒットマン REBORN!』
 シモンファミリー紹介エピソードの続き。あがり症で野球好きの水野薫と野球をする話。
 ハル可愛いな。ランボさんはブロッコリーのぬいぐるみ着ても意味ないじゃないか。
 9代目の守護者はオッサンだらけだけど、最近の水野先生はオッサンフェチですか?

『黒子のバスケ』
 黒子の「目立たない」って能力もそうだけど、黄瀬の「コピー」の能力とか真面目に描かれると、『イナズマイレブン』や『リングにかけろ』みたい。ただまぁ、リアル路線で行きたいのか変態超人路線で行きたいのかよく分からなくなるのは『キャプテン翼』以前から続く「ジャンプ」のスポーツ漫画の伝統。

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(センターカラー)
 偶然捕まえたスリ師の飼い犬が両さんに復讐する話。
 このブログの『アリス・イン・ワンダーランド』の感想でもティム・バートンの最近の作品について似たようなことを書いたけれど、ここ数年の『こち亀』の楽しみ方として、25年くらい前の『こち亀』と似たような箇所を探して喜んでいるだけにしか過ぎない気がする。過去の『こち亀』的要素が強ければ「今週は面白かった」、婦警や纏が流行りものにキャーキャー言って両津が痛い目にあうだけの話だと「つまらなかった」と言っているような。
 今週はちょっと昔の『こち亀』ぽくて良かったかなって思っちゃいました。それでいいのか?
 「最近の『こち亀』らしい笑い」ってなんだろうか…?

『BLEACH』
 藍染がエラいことになってる。真っ白タイツのお化けみたい。久保先生の描くクリーチャーはあさりよしとお先生の書くクリーチャーみたいで好きです。上からメガネかけたら笑えたのに。
 『BLEACH』って基本人が死なないし、今戦っている舞台も、現実世界じゃないから一般の被害者も出ないし、めちゃくちゃ仲間多いし、なんか藍染がいくら強くても緊張感がないんだよなー。

『銀魂』
 次郎長編決着。非日常的な大乱闘を起こして、日常的なセリフで締めるってこの漫画の常套手段、けっこう好きです。今回も「禁煙しろ、クソジジイ」にシビレました。セリフのセンスあるんだから、もっとセリフ数減らせばいいのに。

『べるぜバブ』(センターカラー)
 東条強くなってる!
 出馬が東条の事をファイターと言ったように、よく見たら不良漫画のくせしてあからさまな非行少年がいませんね。もっと不良らしい強敵が欲しいところ。
 そして結局、聖石矢魔退学処分。ついでに古市も退学処分にされていて笑った。智将なのがバレたか。とばっちりすぎる。

『SKET DANCE』
 ストーリーテラーがだんだんいい加減になってきてる。「スコッチテリア」。…まあ。
 そしてついにボッスンを意識しはじめてしまったヒメコ。両者に恋愛感情が芽生えたらこの漫画どこに行っちゃうの?
 スイッチと猫化した椿と結城さんって並んだら不気味すぎるだろ。

『バクマン。』
 ついに『完全犯罪クラブ』のネーム完成。なんかスゲー読んでみたくなるよ。小畑&大場先生次の連載は是非これで!
 秋から始まるアニメが流行ったらスピンオフで本当にやりそうだな。『げんしけん』の『くじびきアンバランス』みたいに。ただまあこんだけ「面白い、面白い」と連呼されればハードル上がって、好評価得るのは難しいだろうけど。
 港浦さんが亜城木の共犯関係みたいになっていて、それでいて成長しているところがすごくいいです。あの頼りなくて高浜さんにリコールされそうになっていた港浦さんが…。

『めだかボックス』
 めだかちゃんではありません、めだかちゃん(改)が皆の前に現れて、善吉との戦いになるっぽい。
 「政略結婚は偉大なる俺にそこそこ相応しいかもな」って王土のセリフに笑った。「こそ」と「そこそこ」って似てるね。

『LOCK ON!』
 前回ニコが拾った盗撮写真の犯人を追う話。初期のころに出てきたロリコン教師(後の写真部顧問)を単純な悪役変態教師にしなかったのに感心してたけど、その後に出てきた悪役たちは今回の映像部も含めて単純に薄っぺらな悪いヤツですね。悪役を深く描かないドラマって苦手。
 『バクマン。』の蒼樹さんの漫画じゃないけれど、せっかくの盗撮写真なのにまるでエロく描かれてないのが気になりました。もうちょい男子が喜びそうなアングルとポーズで描けばいいのに。
 そんなこんなでようやく写真メンバーが揃った様子。美女キャラ3人も入れてどうする?

『トリコ』
 鉄平の師匠、再生人与作登場。島袋先生は基本的に清潔さが無いキャラが好きだけど、与作もなんか汚いなー。そもそもこの人絵が、上手いんだけど、汚いよね、いい意味で。
 最近の漫画の絵って、「ジャンプ」に限らず、どこか小綺麗なのばっかだもの。あんだけ連日連夜戦ってるんだもの、もっと体臭がプンプンするほど汚れてなくちゃ。

『ヘタッピ漫画研究所R』(最終回)
 忘れた頃にやってきて突然最終回。「面白さの定義や面白いモノを描くルールなんてないんだからとにかくガムシャラに手探りで描け」って、最後にいいこと言いますね。
 前にどこかの漫画家がインタビューで「最初から道具にこだわって形から入るの人は一番漫画家になれない」とか言っていたけど、そういうことなんだろうな。
 あ、昔僕も漫画描くって言って、恥ずかしながら雲型定規とかトーンを貼るための板とかよくわからないものを買ったことあります。うわぁ!
 そんなわけで、最高級テクニックで教えてくれた絵の描き方編も、色んな漫画家の所に行ったストーリー制作編も、けっこう楽しんでいたんですが、いきなり最終回。村田先生はやく帰ってきて新作描いてね。

『いぬまるだしっ』
 たまこ先生のお兄ちゃん、コタローが主人公。
 兄妹揃ってゲームばっかだな。『ラブプラス』ってそんなに面白いのか。皆があんまり騒ぐんで気になるよ。やってみようかな。ギャルゲーってやったことないので興味があります。

『ぬらりひょんの孫』
 しょうけら対青田坊。しょうけら、康申信仰の解説まで出しておいてまだインチキキリシタンキャラを通すか!
 青田坊が顔面掴んで叩きつけた時になんかスカッとした。
 しょうけらがイケメンのままだったら青田坊がかませ犬になる可能性高かったけど、変なハエのお化けになったから多分もうかませ犬になる危険性はないと思われるので、思い切ってやっちゃってください。

『HUNTER×HUNTER』
 王は圧倒的すぎるだろ。ピトーは成人化したゴンが王に匹敵しうる可能性があるとか言っていたけれど、描写が圧倒的すぎて、とてもそうは思えないんだけれど。
 ナックルとメレオロンはあっけなく倒され、例え王とコムギが再会して王の記憶が戻ったにせよ、ナックルたちが殺されずに済む可能性は確実ではないんですよね。
 皆が皆色んな理由で困っている状況なのが群衆劇としてとても面白いですね。王ですら焦燥感にかられて超然とはしていない。

『詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。』
 今週は怖かったな。ノリノリでネーム描いてるのが伝わる、迫力ある間の取り方でした。
 髪切りヨウコさんの事件は解決したものの、謎のバラバラ殺人事件は未解決のまま。
 カウンセラーの工藤先生の存在感はなかなかですね。何を考えているか得体が知れなさすぎてとてもいいです。

『PSYREN -サイレン-』
 フレデリカの戦いはもうおしまい? もう一山ありそうだけど、この娘が戦うと大味になりすぎますね。まあそれがミソなんだろうけど。
 カブトは本当にスタンドみたいの出してきたな。能力は「見えないこと」。「見えない」と言ってもカブトがではなく、スタンドみたいな超能力のビジョンが。そもそも目に見えない超能力描写に人型のビジョンを与えて可視化させたことに『ジョジョ』のスタンドの意義の一つはあるんだろうけれど、ビジョンを描きながらそのビジョンが見えないことが特殊能力という、なんだか非常に周りくどいというかメタ的というべきか、「ジャンプ」の能力漫画も行き着く所まで行ったなあ…。

『保健室の死神』
 感染すると服を脱ぎたくなる病魔「春酔(ヌーディズム)」が学校に蔓延する話。
 楽しい病魔だな。なんだか『To LOVEる』を読んでいるようだった。花巻さんがロリで可愛かったです。
 そういや安田のキャラもエロコメに必ずいるクラスメイトのエロ男子キャラだし。やはり藍本先生には是非とも不思議SF系ラブコメを描いて欲しいところ。

『ジャン魂G!』
 今週気になったネタは『日本一なりたくないクラス係決定戦』てなコーナーの、五泉市テルフェイスさんが投稿した「起立→礼→ボクだけ投げキッスをする係→着席」っての。そのリズム感がグッド。

『ピューと吹く!ジャガー』
 なんでもかんでも嘘をつくギター課の西ノ宮隆なる新キャラが登場。
 こういう人、クラスに一人はいたよね。ビックリマンシール全種持ってるよとか、『ドラクエ10』持ってるよみたいな計り知れない嘘つく子。今まで出た映画のビデオ全部あるよってのもすごい嘘だった。
「露骨なハップォー!俺だけど同じ外車だから大丈夫」が笑えました。

巻末コメント
(尾田栄一郎先生)映画『STRONG WORLD』の際に配った零巻のアニメが出来たそうな。そんなの超見たいじゃないか!
(篠原健太先生)常々AMラジオのヘビーリスナーではないかと疑っているんですが、「ノイズキャンセリングヘッドフォン」とか言っているあたり『タマフル』リスナー疑惑。
(秋本治先生)初物のスイカを食べながら桜を眺めてたら雪が降ってきたとな。それはミラクルすぎる。


 今週の最優秀キャラは、銀さん、『こち亀』の犬、港浦さん、青田坊、カウンセラー工藤あたりが良かったですが、最近「ジャンプ」に失われているエロコメ要素を一時的にでも復活させてくれた『保健室の死神』の病魔「春酔(ヌーディズム)」と、それに感染してスカートを脱いでいた花巻さんに。
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テーマ:週刊少年ジャンプ全般 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2010/05/18(火) 00:09:06|
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<<『月に囚われた男』はSF版『逆噴射家族』だよ。 | ホーム | 『9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~』はナイスな面構えだよ。>>

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