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「少年ジャンプ」と水木しげると映画とおもちゃと特撮を愛します。

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「週刊少年ジャンプ」2010年28号の一言感想

ジャンプ

 「週刊少年ジャンプ」の感想ですたい。

『ONE PIECE』(巻頭カラー)
 案の定サボがやられちゃいました。まあ大砲の弾が生身に直撃したくらいで死ぬような少年ジャンプキャラはいないけれど。特に海や川に落ちるってのは98%くらいの確率で生きている証拠で。過去編終わってしばらくしたら万を持して再登場かしら。ドラゴンに拾われて革命軍にいるか、大穴で実家に帰って世界政府を内側から変えようとしているか。
 ダダンは尾田節が炸裂しまくっていいですね。この手のキャラは大抵愛する者に対してキレて説教する。

『NARUTO』(センターカラー)
 ナルトとナルトママとの対話。
 なんだか初めて出会ったにしては、やたら慣れ慣れしくまた恥ずかしくなるほど白々しい会話なのは、精神世界での出来事だから? なんか夢見心地な雰囲気でリアリティが感じられません。はじめてあった自分のお母さんに照れもしないで「美人だ」って言ったり、父親との馴れ初めを訊いたりはしないと思うんだ。
 こういう最も人間らしさが必要とされる描写になるとナルトのキャラ立ての弱さが露呈されちゃう気がします。
 キャラ付けを、妙なしゃべり方や趣味など外面的な要素に頼っちゃうからキャラがいまいち立たないんじゃないかと思うんだってばね。

『トリコ』
 トリコのフルコースにセンチュリースープが加えられて、トリコと小松はれっきとしたバディになりましたね。
 トリコのフルコースはなんだか盛りだくさんで、メニュー多すぎだろとか思っていましたら、正式なフルコース料理って「1.食前酒→ 2.オードブル→3.スープ→4.魚料理→5.肉料理→6.ソルベ→7.ロースト→8.サラダ→9.チーズ→10.ケーキ→11.フルーツ→12.コーヒーまたは紅茶」って出すそうで、大食漢のトリコだからこそこんな盛りだくさんってわけではないのですね。食い過ぎだろ。

『べるぜバブ』
 今週気になったのは「出たぁーっ!お約束のMK5瞬殺ぅ!」ってセリフ。誰が言っているのかが分かる明確な描写がなくて、読者視点のその他大勢の声になっています。これって映画やアニメではできない表現で、漫画ならではの表現の面白さなんだろうなって思いました。
 そんなワケでそろそろバレーボール対決開始かしら。素直に楽しみだ。

『BLEACH』
 藍染の「理とは、理にすがらねば生きて行けぬ者の為にあるのだ、さあ行こうか、理のはてへ」って中二病全開のセリフがらしくて良かったです。この「へのつっぱりはいらんですよ」的な何がなんだかそれっぽいセリフを言ってすごそうに見せるところがこの漫画の持ち味。
 お父さん登場で一護は妙に可愛らしくなっちゃったな。
 久々に疑似世界でない空座町が出てきたけど今どんな状況なんだっけ? 久々すぎて忘れちゃった。

『バクマン。』
 『完全犯罪クラブ(仮)』を服部さんとブラッシュアップしていく話。
 物語はタイトルが重要なのはもちろんのこと、キャラクター名も確かに相当重要ですよね。そのキャラクター性を暗に意味していなければならないわけで、それ単体で意味を持っている漢字を組み合わせて作る日本人の名前ならまだしも、語感のみでキャラクター性を表すカタカナ名は直感が効かないで考えちゃうとなかなか難しい。

『少年疾駆』
 なんか絵がちょっとこなれてきている。この漫画をはじめスポーツ漫画って何故か絵が苦手な人が多いイメージだけれど、その分絵がうまいスポーツ漫画はそれだけである程度の面白さがあるから、是非とも大きく成長していただきたいです。
 陣明君の「最も必要なのは、身長でも筋肉量でもない…"知ること"、身体の使い方を、知ることだ…」って小学生の吐くセリフじゃなさすぎる。倒置法すぎる。可愛くなさすぎる。

『銀魂』
 なんか久々のギャグ回。洞爺湖仙人が3年ぶりに登場。必殺技を教えるために、アニメとスポンサーの関係、更には格闘ゲームへの可能性を語るぶっちゃけっぷりが『銀魂』らしいバカバカしさで良かったです。
 しかしこういうキャラクターモノのゲーム化は未だに格闘ゲームが主流なんですね。『スト2』からもう20年近く経つよ?
 もうちょい遅かったら木村カエラのできちゃった結婚ネタにも下品に絡められたのにね。

『魔境旅行師グラム』(センターカラー/読み切り)
 『ムヒョとロージーの魔法律相談所』の西義之先生の読み切り。『ONE PIECE』みたいな王道ファンタジー冒険物語。相変わらず描かれる悪夢的世界観は悪くないんだけど、なんか表情が感情に合ってなくて妙に不気味。それがホラー路線だった前2作ならいい感じに作用していたけれど、今回のような冒険ヒーローものには似合わない。諸星大二郎先生や藤子不二雄A先生みたいに、その不気味な表情を活かしてもっともっと不健全きわまりないエログロな物語をやってくれた方が好みなんですが、どうも結局「ジャンプ」らしい健全なモノへとベクトルが向かっちゃうような気がします、この人。今回はより超健全なお話。そこがまた逆に気味悪さにもなっているんだけど、それは意図したモノではないだろう。
 巨乳のムッチリメガネ娘はロリータ指向が強いジャンプ漫画のヒロインたちの中で異彩を放ってますね。

『家庭教師ヒットマン REBORN!』
 シモンファミリーが隠していたキバをボンゴレファミリーにむき出して急展開。山本は毎度しょっぱなに致命傷負っているような。どう考えてもいいヤツぽかったのに、水野カオル怖いな。
 でもどうせ「実は彼らには悲惨な過去が…」みたいなフォローがあって許しあっちゃうんだろうなって、マフィアモノならマフィアらしく抜き差しならないガチの殺しあいをしなくてはそのジャンルである意味がないだろう。

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(センターカラー)
 両さんがなんでもかんでもギネスに挑戦する話。
 それをやって面白いかどうかはおいといて、プロの漫画家として、4万人の金八先生コスプレの見開きとか、500人の裸の大将コスプレとかキメ絵くらいはアシスタント使わずに自分の絵で勝負して欲しいです。あと「40000人のコスプレ→500人のコスプレ」ってギャグのスケールが小さくなっていってどうするんだろう。

『メタリカメタルカ』
 「いっちょやってみるか」って言ったよ。ステレオタイプな少年漫画的キャラクターといかにもな展開ばかり描いて、こちらもそればかり気にしちゃうけど、作家側としては気にならないのかしら。独自の作風を確立することに興味がないのかな。目新しさが最大の武器になる「少年ジャンプ」において、そういう武器がないのは致命的な弱点だと思うが、やっぱり打ち切りレースに勝ち抜く勝機はないのかしら。

『黒子のバスケ』
 やっとこさブルー対イエローの試合終了。今までの試合で一番長かったんじゃないかな。脇役同士なのに。
 で、紫色登場。黒、緑、黄、青、あと名前だけ判明している赤ときて、最後は白かと思ってたら紫なんですね。「キセキの世代」もそろった時に美形だらけだとなんかつまらないので、たまには『テニスの王子様』とかでもまれに出てきた不細工とかどうですか? つの丸の『ごっちゃんです』みたいな、どおくまん的な。一人称が「オリ」でご飯の食べ方が汚いよ。でもバスケはうまいよ。作品に奥行きが出ますよ?
 まあこの漫画にそこまでの度胸や余裕はまだ無さそうだけど。というかイケメンがウリのこの漫画でどおくまん的なキャラが出るってのは、『To LOVEる』の女の子キャラだけ宮下あきら先生が書くようなものかしら。

『SKET DANCE』
 椿が生徒会の新役員募集ポスターを漫画形式で描く事になって、スケット団に助力を依頼するが、例によって失敗の上塗りや悪ノリがたたってとんでもないものにって話。
 篠原先生この展開好きですよね。この手の話でいちばん傑作だったのは「神!田名部くん絶賛コーラス部 全高合コン出場」だと思います。今回はアレに比べちゃそこまで悪ノリしきれていなかったけれど、意外なオチが悪くなかったです。
 まぁボッスン器用なんだから、書き直してやればよかったものを…。
 そんなわけで、ポスター貼ったし、生徒会にも新役員入るのかな。てかああいう役員って選挙で決めなかったっけ? まぁ学校によって色々違うか。

『ぬらりひょんの孫』
 仲間の能力を纏うのがリクオの身につけた百鬼夜行の能力だそうな。『ONE PIECE』みたいな少数精鋭もいいけれど、こういう風にずらずら個性的な仲間を引き連れるのも、この技があることで活かせるかもしれません。
 つららはいつの間にやらヒロインポジション奪っちゃってますね。あのメインヒロインみたいな幼なじみの娘はまぁ目立たないし、ゆらちゃんとかけっこう好きですが、もうちょっと出番増やしちゃくれませんか?
 しかしアニメが始まるのに、こんなに後方でどうするんだ!?
 
『保健室の死神』
 謎の占い師の能力は「人の長所を奪い取って自分の能力にする」だそうな。あれ? 一つ前の『ぬらりひょんの孫』でも似たような能力を主人公が使っていたよ。
 新キャラのちびっ子は男性?女性? 藍本先生は中性的なキャラクターが好きですね。重要キャラっぽいですが、いつになく暴力的な展開で教え子たちがのされちゃいました。ここまで直接的に暴力的な被害に子供たちがまき込まれたのって初めてじゃないか? これはいつになくハデス先生が落ち込み、怒りそうだな。
 あと、子供たちのキャラがたってきて、彼らの何気ない会話が楽しくなってきましたね。『NARUTO』や『SKET DANCE』『BKEACH』あたりに顕著に見られるけれど、無理して日常的な雰囲気を作っている会話のしらじらしさが、この漫画には感じられない。

『いぬまるだしっ』
 話題の全自動お掃除ロボットと友情を育む話。
 余談ですが我が家も母が懸賞でゲットして、おそるべき掃除力を披露してくれています。
 しつこく足の小指の先に体当たりされるふとしくんと、「ひとつだけ、掃除できないもの…それは"思い出"」っていう最後のアオリ文のうざさが良かったです。この手のギャグ漫画で、アオリ文が話全体のツッコミとして上手く機能していて、単行本で未掲載になるには実に惜しいと思われることが多々あります。アオリ文がすげーしらけさせる事もあるけれど。漫☆画太郎の『珍遊記』はアオリ文も単行本に載っていたような。

『PSYREN -サイレン-』
 お父さんのPSI発動。限定された空間でのみめちゃんこ強くなるってことかしら。なかなかイカす能力ですね。
 身体にガタを起こしても限定的にすげー強くなるってドーピング能力はとても燃えます。最近だとキルアの「神速」とか、ルフィの「ギア2」もそうだったか、超サイヤ人も身体に悪いって設定だったよね。
 そんなこんなで、パパも敗れ、マリーも攫われ、大ピンチに飛龍&タツオ登場。もうちょいもったいぶるかと思ったけれど。
 
『めだかボックス』
 王土の過去編。王土は純粋に自分の力を人の役にたてたかったが、その強力な能力故にその能力に溺れてしまったと。その能力とは、人の能力を使えるようなること…あれ? なんか今週同じ雑誌で同じような能力を2回くらい見たよ。
 で、めだかちゃんの能力は、同様に他人の能力を使いこなし更には完成させる能力だとか。
 なんだかみんな似たようなこと考えるんだな。
 王土はすっかり普通の悪役みたいになっちゃって、名瀬ちゃんはすっかりしおらしくなって、これが最後の決戦になるかな? まぁまだ名瀬ちゃん、信用していないけれどね。

『詭弁学派、四ツ谷先輩の怪談。』
 あ、単行本買いました。『ジョジョ』や『ONE OIECE』とかもそうなんだけれど、コマ割りの迫力で見せてくる漫画だと、「少年ジャンプ」のB5サイズで読むのと、新書サイズで読むのじゃまったく迫力が違って面白さが伝わりにくいなって。そこんとこ、i-padの有用性が見えてきましたよ。
 前に京極夏彦の小説みたいって言ったけれど、この人、多分好きだよね、京極夏彦。用意周到に装置をはりめぐらせ、言葉の力と演出力で、人の心を揺さぶって事件を解決に導くっていう今週の展開すげー似てる。
 対工藤先生は終わったぽいんだけれども、懲らしめる事は出来ず、さらには生首事件の犯人はまだ他にいるようで、まだまだ事件解決にはいたらないっぽいです。
 工藤先生の大人でクールな対応がイカす。

『LOCK ON!』
 映の部屋に遊びにいく話。
 ついに連載順がドンケツに。
 見た物は忘れないっていう映の能力は、その時の記憶も忘れないってことなのか。で、幼少時に好きだった女の子への気持ちも未だに忘れられず、だから恋愛感情みたいなものがそこでストップしてしまって、人を外見でしか好きになれなくなっているそうな。今回は、まぁ例によってあんまり面白くはありませんでしたが、そこんところちゃんと考えてはいたのかなって。
 ただそのハンデキャップに対する同情などをニコにやたら感傷的なモノローグで語らせるあたりに、この作品のナルシシズムが見えて、それが安っぽくなっちゃっているかなって。で、そんなナルシシズムに酔った展開の末に、ニコが痴漢に。こいつ痴漢とか暴漢とか不良に出くわしすぎじゃね? ていうかピンチっていうとそういう展開ばかりなのがなんだかすげえ下品!

『ジャン魂G!』
 今週気になったネタは「日本一イヤな健康診断」ってなコーナーの山形県アンドロメダ野郎さんの『診察が長すぎて風邪をひいた』ってネタと、「王子のお部屋」ってなコーナーの那覇市赤嶺総理さんの『ソフトバンク王子。「オレと何時間喋っても無料だぜ!」と言うS』というネタ。
 今週でレースが終了で、王者はキバ寿司さんという方だそうな。おめでとうございます。

『ピューと吹く!ジャガー』
 またも嘘つき名人西ノ宮隆登場。ハマーさんと最悪のタッグを組む事に。このキャラのなんの悪びれもしない自信満々な顔がとてもいいです。「まぁそういうことになるだろうね」って時の顔とか、すげーむかつく。でもなんでつのだじろう風?

巻末コメント
 (尾田栄一郎先生のコメント)『STRONG WORLD』のDVDには追加シーンもあるそうな。この映画別にそこまで楽しめませんでしたが、そう言われるとすげーほしくなるよ、こんちくしょう。
 (久保帯人先生のコメント)上野国立科学博物館で開催している「第哺乳類展」に行ってきたそうな。僕も行きました。剥製はいいですね。あとシートンの偉大さを知りました。あと科学博物館にある海洋堂の限定フィギュアは勢いで買った後で必ず後悔する。


 『HUNTER×HUNTER』がないうえに来週は『ONE PIECE』も休みだそうな。裏番どころか表の番長まで不在でどうする!?
 今週の最優秀キャラクターは格闘ゲーム化への夢を熱心に語っていた『銀魂』の洞爺湖仙人、なんだか毎週ノミネートされている『いぬまるだしっ』のふとしくん、どの漫画も似たような能力ばかりのなかかっこ良かった『サイレン』のアゲハパパ、なんだか毎週ノミネートされている『四ツ谷先輩』の工藤先生も良かったですが、最後に強烈なむかつきを覚えさせてくれた『ジャガー』の西ノ宮隆に。
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テーマ:週刊少年ジャンプ全般 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2010/06/16(水) 00:32:55|
  2. 少年ジャンプ
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