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「少年ジャンプ」と水木しげると映画とおもちゃと特撮を愛します。

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「週刊少年ジャンプ」2010年29号の一言感想

ジャンプ

 今週の『天装戦隊ゴセイジャー』は河童型の幽魔獣が、10人くらい人間を誘拐して河童に改造して、「こいつらに世界中の水をすいとらせるのじゃー!」っていう話。だから破壊活動が地道すぎるし、水なくなったら河童死ぬし。
 あとなんか子供が攫われたのをゴセイジャーのせいにしかねないくらいキレているお父さんに正直むかっと来ました。
 そういえば今週の「週刊ヤングジャンプ」は巻頭グラビアが逢沢りなさんで巻末グラビアが杉本有美さんだそうです。『ゴーオンジャー』だ!!及川奈央も呼ぶんだ!!


 てなわけで今週の「少年ジャンプ」感想です。
 『ONE PIECE』は今週はお休みです。ちぇ。

『トリコ』(巻頭カラー)
 トリコのお菓子の家を建てる話。
 グルメ建築とかグルメ高速道路とか出てきましたが、「グルメ」ってつけばなんでもアリなんでしょうね、この漫画。便利な設定だ。太るぞ。
 お菓子の家って、全ての素材がお菓子で出来てるんですね。甘い匂いで気持ち悪い時キツそう。あと身体がベタベタしそう。

『NARUTO』
 あれ、九尾のエネルギーを取り込んで、本体は封印しちゃったってこと? ビーみたいに尾獣と解り合うってのはおあずけっぽいですね。
 で次週はお休みで再来週からは「ジャンプ」が大好きな過去編スタート。
 お母さんのセリフ回しなんとかなんないかな、なんていうかすごくストーリーを進めるための「機能」としてしか存在してなくてキャラクターが活きていない。へたなロール・プレイング・ゲームみたい。

『BLEACH』
 一護のクラスメート久々に見たよ。メガネのエロい女の子とか存在忘れてた。昔はこいつらも霊能力に開花するのかと思っていた。霊感がやたら強くて空手の達人のたつきちゃんとかあからさまにミスリードだったよね。
 てなわけでえらく中二病的解釈を与えられた「精神と時の部屋」で修行をはじめる一護。中二病中二病言ってるけど、小難しい単語を羅列することで、ごくシンプルな話にワンテンポ考えさせる刺激を与えるってのは、読ませる上でなかなか楽しいテクニックだと思う。

『べるぜバブ』
 姫川が実はイケメンだったって話。リーゼント下ろしちゃダメだろ。顔変わりすぎだろ。
 髪をしばった邦枝さんが可愛かったです。ノリノリだけど無視され続けるベル坊も良かったです。
 で、ようやくファンタジー要素が絡んできましたね。「悪魔」が取り憑いているってのは普通に考えて六騎聖のリーダーの彼のことか?

『家庭教師ヒットマン REBORN』
 クロームはツナたちにどの程度信頼を寄せて友情を感じているのかわかりませんね。なんだか骸の頼みだからツナたちといるみたいなスタンスだったけれど、今週は山本の重傷に泣いていたし。見た目の可愛さに騙されていましたが、実はあんまりキャラが立っていない?

『PSYREN -サイレン-』(センターカラー)
 ヒリューとアゲハの再会はたいして引っ張りませんでしたね。もうちょい感動的にするかと思ったけれど、なんだかあっさり。
 謎のフルフェイス仮面ののっぺらぼう男が相変わらずかっこいいです。特撮ヒーローのようだ。
 W.I.S.E.は太陽光には極端に弱かったり、フレデリカが強かったり、マリーが攫われたりてんやわんやの中で、どさくさにまぎれておばあちゃんが死にそうです。

『メタリカメタルカ』
 そうか!『ONE PIECE』も『HUNTER×HUNTER』も休載だけれど、この漫画がそれっぽいからいいのか!!うわぁ得したなぁ!!
 しかしながらそろそろこの漫画のそういう楽しみ以外の部分を考えていきたいと思うのですが…お父さんを追っかけるところとか、ミネア選抜試験とか、巨乳ヒロインの色仕掛けとか、「うわー、いままで散々見たことあるー!」って、そんなのにばかり反応してしまうよ。

『少年疾駆』
 以外に実力者だった阿久根優への対抗心を燃やす大鳥。そろそろ練習試合でもして欲しいです。練習ばっか。いちばん試合っぽかったのこの前の体育の授業だし。第一話で練習試合でもなんでも見せて、この漫画全体の方向性をサッカーの実際のゲームを見せて、読者に分からせるような展開が好きです。今更ですが。

『SKET DANCE』
 なんだか存在感はあるんだけど出番は少ない生徒会長の安形が珍しく主役、椿とサーヤの関係を勘違いして冷静さを失って…って話。サーヤが彼の妹であるって設定がようやく活きましたね。
 椿のボッスンに対する気持ちが、そのまま女性への気持ちに置き換えられるってのは、なんていうか随分とこれ見よがしなホモソーシャル感。
 椿も随分素直になりましたね。基本的に成長をしない学園ギャグ漫画の中で気持ちや関係性が移り変わっていったり精神が成長したりってのはこの漫画のテーマなんだろうな。

『バクマン。』
 中井さん出たー!
 なんだかより太ってる。なんだかんだ夢を諦めきれていない様子だけど、田舎でもやる気出せば漫画書くくらいは出来そうなものだよね。復活あるかな?
 新アシスタントは芸術家肌で夢見がちな森屋くんと天才肌で現実的な白鳥くん。個性派アシスタントの論争を止めた真城の「少年漫画で人気を取ろうと努力することについて、より高尚なものを求める力がないうちは地道に読者の求めるモノを描く」ってセリフはなかなか良かったです。人気至上主義に則って頑張っていたのは亜豆と速く結婚するためだって理由だった初期の頃の志のままではダメで、真城も漫画家として成長していかないとならないし、この漫画の今後の裏のモチベーションがきちんと明示されましたね。
 新作のタイトルは『PCP -完全犯罪党-』になったそうです。「ジャンプ」らしくてなかなかカッコイイ。

『ぬらりひょんの孫』
 以前からやたらえこひいきしていますが土蜘蛛はいいキャラですね。大暴れしてカッコイイ。
 でも最後に糸でリングを作って暴れる場所を自ら限定しちゃった。えー。もっと虐殺しまくり文化財破壊しまくって欲しかったのに。

『保健室の死神』
 生徒に手を出されてハデス先生もっとキレると思ったけど、そこまでですね。いやキレてはいるんだろうけれど、わなわな震えて冷静さを失うレベルかなって思ったら割と冷静な感じ。ここで生徒に対する愛や教師としてのプロ意識をどう出してくるか、まあ来週に期待。

『マインズ』(読み切り/センターカラー)
 『アイシールド21』の村田雄介先生の読み切り。今回も原作無し。最近の少年漫画には珍しい戦争アクションにチャレンジ。戦争モノってその悲惨さばかり強調して描かれがちだけれど、一方でエンターテイメントにもなれる題材なのに最近はそっち方向は特に我が国ではあんまり見かけませんね。50~60年代の戦争を題材にした漫画や映画なんてほとんどそんなんだったのに。
 で、スゲー面白かったです。鳥山明が脂乗ってた時の短編思い出した。政治的な背景を語らずに友情やアクションを素直にダイナミックに語って極力物語が暗くならないようにしているし、作画もかなり気合い入っていて、バイクや戦闘スーツのデザイン、疾走感など相変わらず超絶巧い。これ絵もストーリーも描くの大変だったろうな…。
 欲を言えばもっと作品が明るくなるような強烈なギャグが欲しかったです。
 村田先生早く帰ってきてくれないかな。

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』
 新しいモノ好きな両さんが葛飾区警察のテレビ放送を3Dで放送しようとしたら高価な3Dカメラを壊してしまい、視聴に来た部長たちをごまかすためにテレビのフレームの奥に実物の下町の下駄職人やライオンを用意してって話。今週は当たりの方かな。面白かった。こういう両さんが無茶苦茶なアイデアで無理矢理道理を通そうとするおバカ展開は愉快で好きよ。両さんは話の展開によってライオンに楽に勝てたり負けたりするな。
 当ブログで延々と申し上げておりますが、3Dは嫌いじゃないけれど、とりあえずあの薄暗くなる色調だけはなんとかして頂きたいです。あれじゃ映画に対する侮辱だと思う。

『黒子のバスケ』
 ようやく日常に戻って、マスコットキャラクターの犬登場。黒子に似ているから「2号」だそうな。
 犬に服を着せるセンスって…。
 前回の「ジャンプ」感想で、『保健室の死神』の何気ない会話は自然でいいとか書いたけど、この漫画の何気ない会話が不自然なことについて、全体的にキャラクターがかっこつけすぎなのが問題なんじゃないかなと思いました。背伸びさせちゃっているからキャラクターが自然に動いていないのではないかと。久々に日常パートに戻ってひしひしとそれを感じ歯がゆい気持ちになりました。

『いぬまるだしっ』
 老人ホーム対またたび幼稚園。
 老人関係のブラックジョークはとても笑えますね。遺影がデジタルピクチャーフレームでまるで走馬灯のようなのが笑えました。
 老人たちが幼児に人生の辛さを説いて不敵に笑うオチが良かったです。ギャグ漫画でオチが痛快ってなかなかないですよね。実際そうあるべきなんだろうけど、出来てる漫画は少ない。この漫画はオチが毎回気が利いていてすげえよ。

『銀魂』
 久々に真選組登場。近藤が例によってお妙をデートに誘ったら何故かOKを貰ったけど、度重なる不運が彼の恋路を阻んでってお話。
 銀魂のギャグ回でセリフが多すぎるのはもう慣れてきましたし、小さいコマにセリフをぎっしり詰め込むことが、一つのギャグにもなっているんでしょうが、それならページ数を少なめにするとか『いぬまるだしっ』でたまにやるみたいに一話のページ数で2話掲載でやってくれたら疲れずにダレずに楽しめるのにと思いました。でも最後の不運を全部受け止め打ち返す近藤のカッコ良さを描くにはあれくらいのページ数が必要なのか。
 打ち返した隕石がお妙さんの頭に当たって殴られるってオチはなんだか無理矢理お約束的につけたみたいでヌルくて余計だと思いました。

『めだかボックス』
 「十三組編」、王土がごめんなさいしてとりあえず完結。あんだけ壮絶な殺し合いをしていながらみんな仲良く下校しようとするのが面白いです。つまりいくら「ジャンプ」に載っている「ジャンプ」らしいバトル展開も、高校の生徒会活動に過ぎないよっていう、この漫画らしい人を食ったようなパロディテクニックで、流石に巧いなと思います。
 名瀬ちゃんの妹云々の件はとりあえず保留かしら。古賀ちゃんとの友情を改めて知った事で変化はあったぽいけれど。
 で、チーム負け犬はやっぱり負け犬だった。彼らと「裏の六人」を串刺しにした、めだかちゃん唯一の天敵、球磨川禊(くまがわみそぎ)が登場で次週より新展開。

『LOCK ON!』
 男性不信のニコの空手の先生がモテモテのイケメンだけど実はニコに対して欲情していて彼女に痴漢して、やっぱり安っぽい変質者キャラに豹変して、ニコに蹴られて次週。
 そろそろ打ち切り終了で、よりニコを男性不信に陥らせて、映に彼女を救わせようってハラかな。
 男性不信で誰かれ構わず自分に近づく男性を問答無用で殴ってしまうことに落ち込んでいたニコが、変質者の先生にキックを決めるカッコ良さげな見開きカットで次週に引っぱるって、なんか矛盾していない? 蹴るなら蹴るで嫌々苦しみながら蹴ればいいのに、相談されていた映すら「やれニコ!」とか言ってるし、そもそも男性不信に悩んでいたニコがせっかく真摯に映に相談したのに、そんな彼女の目の前で、彼女が信頼していた空手の先生に彼が痴漢であることを暴露したり、頭悪すぎる。
 で、更に、あの空手の先生のキャラクターの安っぽさ。新人の読み切り漫画の悪役でもあんな安っぽいキャラクターはいないぞ。
 「何をやりたいのかよくわからない」とは前から散々申しておりますが、たった19ページの中でもストーリーの軸がぶれちゃっているし、キャラクターはことごとくバカだし、もう本当にこの漫画が何のために存在しているのかわからない。

『詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。』
 また、ドンケツに。
 最後の敵っぽい校長先生が唐突に表れて唐突にやられました。さすがに唐突すぎるだろ。『漫遊記』や『すごいよマサルさん』の最終回じゃないんだから…。
 工藤先生との対決で締めてくれたらまとまり良かったのに、なんだか蛇足だよなー。四ッ谷先輩の合わせ鏡的存在も工藤先生で間に合っていたし。
 で、生徒に殺人を煽動していたのに、逮捕とかはされないんですね、工藤先生。証拠がないから? せめて懲戒免職くらいには。別に反省もしていないのにカウンセリングルームにいつづけるなんて危険すぎる。

『ジャンG魂!』
 レース終了で、読者がWEBにて投票して選ばれた優秀作品を掲載していました。笑いほど人の好みが四方八方分かれるものもないだろうし、最大公約数の笑いなんてのはナンセンスな気もちょっとしますが、なんていうか面白いんだけれど、良くも悪くも無難みたいなものが多いですね。
 新コーナーとして「多くの細道」という俳句コーナーが発足されるそうですが、AMラジオやこの手の雑誌の読者応募型ページでよくあるおもしろ俳句コーナーで笑えた試しがないです。不安。

『ピューと吹く!ジャガー』
 今週はネクタイの色々な結び方指南。
 「ノット・ウィンザー・ノット」が面白かったです。何もしていない。
 ネクタイは邪魔くさいし面倒くさいしなんでしているのかよくわからないものランキング一位で、でもみんな真面目くさってネクタイを締めていて、そこらへんの不条理さをギャグへと変換させているんだろうか。

巻末コメント
(久保帯人先生のコメント)公開中の映画『ザ・ウォーカー』に期待しているそうです。かっこつけてローマ字表記で『The Walker』と書いていますが邦題はカタカナで『ザ・ウォーカー』、洋題は『The Book of Eli』で『The Walker』などというタイトルは存在しないと意地悪なことを言ってみる。久保先生がやるとなんでもかんでもカッコつけに見えるから困る。僕はこれ、見ようかどうしようか悩んでいます。ヴィゴ・モーテンセン主演の『ザ・ロード』と被っていますよね。


 今週の最優秀キャラクターは、『ぬらりひょんの孫』の土蜘蛛は最後に余計なことしちゃったし、『バクマン。』の中井さんは本格的な活躍までとっておくべきだし、同じ『バクマン。』の真城も良かったけれど、『いぬまるだしっ』の不敵な老人どもに
 なんかギャグ漫画率高すぎですね。ここんとこずっとギャグ漫画しか選んでないような。
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テーマ:週刊少年ジャンプ全般 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2010/06/23(水) 01:03:35|
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 映画のこととか長々と書くブログです。
 たまに映画以外のことも書くよ。
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