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「少年ジャンプ」と水木しげると映画とおもちゃと特撮を愛します。

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「週刊少年ジャンプ」2010年35号の一言感想

ジャンプ
 今週の『天装戦隊ゴセイジャー』は好例、パワーアップツールを手に入れる回、戦隊ものも仮面ライダーもパワーアップは大体ごてごてしてかっこ悪くなると相場が決まっておりますが、今回のごてごてっぷりはすごいな。胸のごっつい装飾品とか邪魔でしょうがなさそう。武器もなんかすげー壊れやすそうだし。まぁ「天使」っぽさは出たのかな?
 パワーアップでは普通だけど『デカレンジャー』のSWATっぽいパワーアップがカッコ良くて好きでした。


 今週のジャンプの感想です。今週は『バクマン。』がお休み…。来週本編と『ラッコ11号』と2本載せるためっぽいです。
『SKET DANCE』(巻頭カラー)
 てなわけで3周年記念で巻頭カラー。珍しい。でも表紙は『トリコ』と『べるぜバブ』なのね。
 安形が生徒会長最後の日に妹サーヤを誘拐したと脅迫され、犯人である謎の男の誘導に従って、ナゾナゾやパズルなどを解いていく話。
 この漫画のこういうミニゲーム的な展開はあんまり好きじゃなかったけど今回はとても上手いなと思いました。第一問目の「x=y」のグラフがそのまま将棋の「金」の動きとして四問目に役立ち、更には「オ」の字に変化するという。
 ギミックはすごいんだけど、いくら安形を本気にさせるためとは言え「妹を誘拐した」と嘘をつくのは酷いよね。下手したら絶交モノじゃないか? それ以前に犯罪じゃないか? もうちょい他の事で脅して欲しかったけど…。
 せめて最後に「オツカレ」という椿たち生徒会執行部のうちの誰かがが誘拐されたって事にすればもうちょい後味良かったと思う。妹のサーヤが最後まで本編に出てこないのがなんだか妙に不気味。
 そして最後まで目立たなかった榛葉…。

『トリコ』
 永遠に蔓を登り続けるトリコと小松。小松にしがみつかれたことにより、彼を守るべくトリコが新たな呼吸法を編み出し、蔓の登頂に成功したわけだけど、小松のヒロイン的立ち位置っぷりは最近目にあまると思います。今回の旅だってトリコが小松にパートナーになってくれと告白するための旅だし、そういうホモソーシャル的なモノを描くならばもっと二人の持ちつ持たれつの関係性を深く描いて欲しいです。今のままでは関係性がまだちょっと浅はか。

『NARUTO』
 前回、「子供を人柱力にする事を決心したにしてはちょっと描写があっさりしすぎている」とか難癖を書いたけれど、何故ミナトがそんな重大な決意をあっさり言ったか、それは国や里を守る仕事である「忍」としてのプロ意識のため、国を守るという行為が如いてはナルトやクシナへの「愛」に繋がるため、悲しいが敢えてクールに振る舞う必要があったということでした。あっさりし過ぎることが寧ろ深い哀しみを描いていたと。なかなか良い演出ですね。難癖つけてごめんなさい。
 そうやって壮絶な死によってナルトの中に九尾を封印したミナトとクシナ。最後にナルトが出てきていけしゃあしゃあとクサいこと言わなければ今回はとても良かったのになあ…。

『ぬらりひょんの孫』
 リクオ一行ついに弐條城に討ち入り。
 で、「鬼一口」と「さとり」が敵として登場。なんか妖怪らしい不気味で愛嬌があるデザインで安心しつつもちょっと物足りない。
 キリシタン妖怪はやりすぎでしたが、もっとぶっとびデザインでもいいんだよ?
 最近面白くなってきていると思います。

『ONE PIECE』
 『ONEPIECE』なのに連載順がいつもより後ろだ。まあ理由があるのかな。
 先週皆がびっくりしていたのは、ルフィがレイリーの口添えでジンベエと修復中の海軍本部に戻って、死者の弔いと新時代の幕開けを宣言したということでした。
 五老星が言っていた、黒ひげにやられた億超えルーキーってのが誰なのか気になります。どうせかませ犬感がプンプンするカポネかウルージさんだろと思ったらご健在のようで安心、さすが尾田先生、単なるかませ犬は描きませんね。残るは大食いのボニーか恐竜船長か手長族か、大穴でローか。と思った矢先カポネもウルージさんなんだかピンチの予感!
 センゴクとガープはそろって引退。センゴクは意外に最後まで人格者でしたね。次期元帥に青キジを押すセンゴクの意思とは裏腹に赤犬が元帥になりそうな予感。でもって軍隊の暴走がありそうだ。
 センゴクの更なる上司のコングって前にも出てきたっけ?
 あと茶ひげ再び。

『いぬまるだしっ』
 たまこ先生のうちにゴリラが迷い込む話。まあゴリラギャグの定石として登場人物の中で一番マトモで知的だったりする。恋愛面に関してもたまこ先生よりずっと大人で複雑、策略的。
 ゴリラって恐そうな顔と色とイカつい体型といった見た目とは裏腹に知的で穏健だったりして、とてもイカす動物だと思う。個人的にベストオブ動物の一種です。
 ペ・ヨンジュンとノ・ジュンユンを間違えるギャグに笑いました。

『めだかボックス』
 今週は巻頭カラーの『SKET DANCE』をはじめ、連載順が色々変だ。この漫画がこんな前に来ている。
 めだかちゃん、制服ちゃんと着たまんまなんだ。前に「ちゃんと着た方がカワイイ」とは言ったけど、おっぱいが見えている制服が彼女のアイコンじゃないのか?
 善吉が「俺、転校生と曲がり角でぶつかっただけだぞ?それがどうしてこんな挙句になるんだよ」って言って半壊した校舎を映すシーンがマイナス組の絶望的なデタラメっぷりを表現していてとても良かったです。

『瞬間×ヒロイズム』(センターカラー/読み切り)
 金未来杯2作目。
 今回は不良モノ。ヒーローに憧れる不良女子と、悪者に襲われている人を見ると助けてしまう「ヒーロー体質」の臆病者の友情物語。
 主人公のバツ丸がもうちょい弱そうで、ヒロインのデザインがもうちょい可愛ければ描きたいであろうことも強調されていいのに、どうも読んでいて心が動きづらい。
 あといつも言うけれどこの手の読み切り漫画に頻繁に登場する悪役の不良が単なる記号化したワルであって全然悪意も憎しみも感じないって問題が露骨に出てしまってる。悪役は主人公と双壁をなす存在であるべきなのに。
 あとヒロインは一人称ウチですね。やっぱり違和感すげーあるな。

『BLEACH』(センターカラー)
 ギンが裏切った!というかハナから裏切る気まんまんだったそうな。
 その目的は復讐か、野望か。さっきの悪役の問題にも通じますが、目的がどうであれ、手段を選ばず虎視眈々と目的の達成を不敵に狙い続けている悪役はすごく好きです。突っ込みどころ満載だったギンの伸びる剣について「すんません、あれ嘘言いました」はなんか例によって後だしジャンケンくさいけど。
 ギンに裏切られ孤立した藍染は果てしなく孤独ですね。その絶大なパワーがより彼を孤独にしているような。ギンもそうだけど、悪役もヒーローも根本的には孤独であるべきだと思います。

『SWOT』
 で、悪役問題の続きなんだけど、今回噛ませ犬として登場した「王様」は、偉そうなワリには器がやたら小さかったり子分が妙な恰好していたり、不良のくせに「王様」というチーム名で、王様がボスだったり、妙にキャラが立っていて良かったと思います。噛ませ犬程度の悪役でもこれくらい凝って欲しい。
 あ、あと今週の衝撃の事実は、この学校の不良を制覇する(テッペンをとる)ことで、裏社会を牛耳る力を手に出来、この世で手に入らないものはなくなるそうです。何?たかが一つの学校にいるたかが不良を制覇しただけでそんなすごいことになるの? 軍隊とか攻め込んでこない?
 そんな学校で「テッペン」を死にもの狂いで目指す不良がゴロゴロいるなんて、王家七武海に欠員が3人出たことより遥かに由々しき問題じゃないか!

『保健室の死神』
 なんでもかんでもネガティブに恐ろしい妄想をしてしまい身動きがとれなくなってしまっている日暮ふるえという女の子とミスターポジティブ安田くんの話。
 こういう日常ギャグに関しては「ジャンプ」でも抜群の安定感を持つようになってきましたね。特に安田くんが絡む話はバカで好きです。別段珍しくない「曲がり角」や「大型トラック」に過剰に反応する二人や、最後、ポジティブになった日暮さんが曲がり角からパンを加えたイケメンが登場することを期待したら白米を携えた藤くんが登場するオチとかに笑いました。
 藍本先生のキャラ作りの上手さの秘訣として、超絶的な絵の上手さで描くキャラクターデザインの良さって要素が理由として強いのかなと思います。漫画って表明に出ているものがほぼ全てなワケだし。

『べるぜバブ』(センターカラー)
 姫川発案のベル坊を使ったギリギリ反則じゃないプレイで善戦する石矢魔。
 いちいち卑怯な戦法を考える姫川は本当にかっこいいな。悪役だけど真面目にバレーボールしている六騎聖がかわいそうに思えてくる。『ジョジョ』のジョセフや『ONE PIECE』のウソップや、弱いくせに上から目線で、卑怯で姑息な手段で勝ちをもぎ取りにいくキャラはとても好きです。
 敵も味方も正々堂々男らしく戦うことが暗黙の了解となっている少年漫画のスキをつき、少年漫画というジャンルの根底を覆しかねない危険性が好き。
 で、ついに出馬が怒って本気を出すとこで次回。

『逢魔ヶ刻動物園』
 連載順下がって来ちゃったなあ。『SWOT』より後ではないか。
 今回は華が町にビラを配りにいく話。第一話で華の事をドジだなんだとさんざんバカにしていた友人が登場。あれ、友達にしてはひどいこと言うよなあなんて思っていたら本当にひどいヤツだったそうでロクでもない彼氏と付き合ってました。
 ストーリー的には特筆すべきことはありませんが園長のぴょんぴょん跳び跳ねるアクションは相変わらず面白いですね。ほお骨が特徴的なろくでなしの彼氏のほお骨をへっこませるあたりとか、あと鷹男に乗って町に繰り出す絵がカッコ良かった。ストーリーがなんてことなくても絵だけで見せられるって相当すごいのに、園長以外のキャラが弱いのかな。『Dr.スランプ』みたいに頭のオカシイキャラクターを大量生産すれば面白くなりそう。

『家庭教師ヒットマン REBORN!』
 先週あんなにビビらせといて、ボンゴレリングのヴァージョンアップに特に努力もせずになんなく成功。簡単だな、おい。
 あんまり簡単すぎて多分数ヵ月後にはヴァージョンアップしたことなど忘れているだろう。

『黒子のバスケ』
 インターハイ決勝でキセキの世代が試合に出なかったのは、青峰は身体の故障に原因があるそうですが、紫と赤は自分勝手な理由で、高校一年でずいぶんと大物っぽいです。
 正直この漫画好きじゃなかったんですが、青春モノとして割と楽しめることを知りました。今週のラスト「またいつかバスケやろーね!みんなで!」のシーンとか80年代の「少年サンデー」のような甘酸っぱさがありました。
 まあ女の子があんまり可愛くないのが致命的なんですが。

『銀魂』
 さっちゃん大ピンチ編続き。
 服部全蔵が出ると必ず「少年ジャンプ」談義が出ますが、最近の小学生の漫画離れの原因を携帯やネットに求める意見に対し、「携帯やネットあんなら、それより面白い漫画作ればいいだけの話だろーが!」って意見は溜飲が下がる思いでした。そりゃそうだ。

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』
 新人警官雑学(ざつ・まなぶ)登場。雑学に詳しいクイズ王だそうな。
 足の小指の間接が一つしかないのも、黒船が黒かった理由も別にそんな凝った雑学じゃなくないか? ていうか学問的すぎて雑学ぽくない。雑学ってのはもっとジャンクなさあ、高橋尚子とゴマキが親戚同士とかそういう知っている事でなんの役にもたたないようなさあ。五円玉の穴が空いている理由なんかは雑学っぽくて良かったけど、その理由が材料費節約ってのはパンチが足りないし。
 最後に派出所のちびっこたちが持っていた「ファイトスーツ モッスン」なるプラモデルは何なのだろうか。秋本先生、この前の北条の実家に行った話とか模型の話を永遠にしていただけの話とか、やたらパチモンプラモに凝ってますね。

『PSYREN -サイレン-』
 前から気になっていたWISEのフルフェイスヘルメットの男の正体は行方不明だった望月朧でした。うわぁかっこいい再登場っぷり。『20世紀少年』なんかにも言えるけど戦いに無縁だった平凡なキャラクターが戦士として目覚めて過酷な運命を歩むっていう展開はとても熱くなります。
 朧の登場で破綻しかけた計画も持ち直すか?

『少年疾駆』
 この漫画は特筆すべきことが毎週ないけど、下手したら『メタルカメタリカ』以上に個性がなくて、数年後、どんな漫画だったか思い出せないような。どんな漫画か人に説明する時に困難そうだ。
 もうさどうせジャンプなんだしさ、変にかっこつけずに『イナズマイレブン』や『リングにかけろ』くらいぶっ飛んだのやっちゃえばいいのにさって思う。
 『スラムダンク』が奇跡的だっただけで、「ジャンプ」にリアル路線のスポーツ漫画は似合わない。

『メタリカメタルカ』
 やだ、ゲインさん、先週鳴り物入りで登場したのに、もうやられている。そんな無駄なキャラ登場させて重要な一話を消費する意味がどんだけあるのだろうか。
 つうかルカ、なんかすげー攻撃したけど、ゲイン生きてんのかな。幼少時の悟空みたいに、ルカも悪人と見たら容赦なく殺すタイプ?

『ジャン魂G!』
 今週気になったネタは、「ご当地計画」なるコーナーの「ご当地バーガー」なるお題にて、岡山市恋人が南十字星さんのネタ「岡山県名産・桃太郎バーガー」ってネタ、犬が「お腰につけたハンバーガーを下さい」というと、「あげませう」の後「ご一緒にポテトはいかがですか」と付け加えるサービスっぷり。素朴な絵も良かったです。
 あと同コーナーにて廿日市弾けてあきひろんさんの「宮城県名産サンドウィッチマンハンバーガー」ってイラストネタでサンドウィッチマンのイラストが妙に上手かったこと。

『ピューと吹く!ジャガー』
 思い込みを操る能力を持つエアーJをポジティブに思い込む事でついに撃破。
 こういう屁理屈合戦の戦闘をするとうすた先生が尊敬しているという島本和彦先生の影響がよく分かりますね。無理がある時の『吼えろペン』みたいだ。本当に終わりそうで恐いです。
 
巻末コメント
(杉田尚先生のコメント)「男梅」を食べて眠さに負けず頑張っているそうな。「男梅タブレット」は下手したら人生でもっともロングランヒットしているお菓子です。
(堀越耕平先生のコメント)「近所にあるラーメン屋がすごくて面白いです、色々ものすごくて面白いです」らしいです。すげー中身のないコメントなのにすげー気になる。


 今週の最優秀キャラクターは、プロの忍としての生き方を語った『NARUTO』のミナトや、まさかの再登場『ONE PIECE』の茶ひげ、エロが役立った『保健室の死神』の安田君、『SWOT』のバカバカしいかませ犬「王様」、何度目のノミネートだ『べるぜバブ』の姫川、再登場がやたらカッコ良かった『PSYREN』の望月朧など良かったキャラがたくさんですが、カッコイイ悪役スタイルを見せてくれた『BLEACH』のギンで。
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テーマ:週刊少年ジャンプ全般 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2010/08/04(水) 00:23:21|
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  4. | コメント:0
<<『借りぐらしのアリエッティ』はジブリ版『死霊のえじき』だよ。 | ホーム | 『ぼくのエリ 200歳の少女』は恐ろしき純愛映画だよ。>>

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